「僕これからどうなるの…?」汚れて疲れ切った表情の老犬が、“優しい里親さん”に出会って激変!
久しぶりに会う恩人よりも遊びに夢中で塩対応
里親希望者さんの家に着いてからのチャビーはいっさい物おじせず、すぐに馴染み笑顔を浮かべました。 その顔は「もしかして、ここが僕の新しいお家なの?」と言わんばかりの様子で、里親希望者さんにもデレデレ。里親希望者さん・チャビーともに相性が良いことがわかり、後に正式に譲渡されることになりました。 チャビーが暮らすピカピカで温かい新しいお家は、埼玉県動物指導センターの冷たい檻とは真逆のもの。チャビーは日々明るく穏やかに過ごし、全くの不安がない余生を送るようになりました。 譲渡からしばらくして、たまたま団体メンバーがお家の様子を見学に遊びに来てくれました。しかし、当のチャビーは遊ぶことに夢中で、かつてお世話になった団体メンバーに塩対応。 「なんだよ。あれだけお世話してあげたのに、私の存在を忘れちゃったの?」と笑う団体メンバーでしたが、チャビーはようやく振り返り、また屈託のない笑顔を浮かべました。 そんなチャビーを前に団体メンバーは「この温かいお家でいつまでも幸せに過ごして欲しい」と願いました。 <取材・文/デコ女子部> 【デコ女子部】 編集プロダクション・decoの女子部門。30~40代の男女の編集・ライターにより執筆
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