電気・ガス補助金、来年1~3月使用分に限り再開へ ガソリン補助金も12月から継続決める
日テレNEWS NNN
政府は、電気・ガス料金の負担軽減策を、来年1月から3月使用分に限り再開するほか、ガソリン補助金も12月から補助率を縮小しながら続けることを決めました。 政府は、電気とガスの補助金について、来年1月使用分から再開し、3月まで実施します。冬場の使用量が大きい時期の支援が目的で、1月、2月の電気料金は1キロワットアワーあたり2.5円、ガスは1立方メートルあたり10円の補助を行います。また、3月は規模を縮小して実施します。 経済産業省は標準的な使用量の家庭の場合、1月、2月は電気・ガス料金、合わせて1300円の値下げ効果があるとしています。 ガソリンの補助金については「12月から出口に向けて段階的に対応する」として、現在、1リットルあたり175円程度になるように抑えている補助を今後は185円程度となるようにし、185円を超えた分の補助については「状況を丁寧に見定めながら段階的に見直す」としています。 経済産業省は、来年2月中旬頃までには185円程度になる見通しだとしています。