大型連休に合わせ、少年の非行や犯罪の防止を呼びかける啓発活動が４月２７日、岡山市で行われました。 イオンモール岡山で行われた啓発活動には、岡山中央警察署の警察官や県内で地域安全活動を行う、「セイフティーメイツ」、それに地域のボランティアなど約４０人が参加し、「万引きは犯罪です」と書かれたチラシを配るなどして、非行防止を呼びかけました。 岡山中央警察署によりますと２０２４年１月から３月末までの刑法犯認知件数は３００件あまりとなっています。 このうち最も多いのが万引き約９０件で、去年の同じ時期に比べて２倍になっているということです。 岡山中央警察署ではこうした活動を通じて、少年の規範意識向上を図るとともに犯罪をさせない環境作りにも力を入れ、非行防止につなげていきたいとしています。