2024年夏の『T.Proサーキット走行会』レポート:豪華な講師陣によるコンテンツがいっぱい
ほかにも価値あるメニューが用意されていた
────────── ツナギなしでも参加できる! ────────── 今回4クラスに分かれていました。速いクラス、スポーツクラス2つ、そしてエンジョイクラス。各クラス20台程度なので混むこともなく楽しめました。 注目はエンジョイクラス。走行は2本しかありませんが『ツナギが不要』『プロライダーの先導つきで走行』『受付時刻がゆっくり(10時半!)でラク』『お手軽な参加費用』で、サーキットデビュー体験とスクール、プロライダーとの近距離コミュニケーションが経験できます。速いクラスの参加者は、バイク仲間をエンジョイクラスに誘うなどモータースポーツのデビューに良いクラスです。 ・コーナーぎりぎりでプロライダーのでも走行を激観! 最終コーナーの内側に移動して解説つきのデモランを目の前で。音やスピードに圧倒されながら多くの参加者は至近距離(最短で1mぐらい!)から撮影を楽しんだり、コーナリングの操作について、今回は小山選手の解説を聞きながら学びの機会にもなりました。加速に移行するタイミングや場所を、音の変化も交えて実感することで自分のライディングとの違いも把握できます。 このほかにはトークショー、メンテナンス&セッティング講座、ライディングシミュレーターゲームコーナー、受付時にくじをひいて、その抽選も午後早めに展開されていること、8耐ライダー気分になれる水道かけ流しのプール、マッサージコーナーなど参加者の1日をストレスフリーで過ごせるためのアイディアが凝縮されていました。 また、進行MCのにゃんばちゃんの元気な声で準備もしやすくて、私はこれまでいくつかの走行会に参加した経験がありますが、T.Proサーキット走行会の特徴は、講師と生徒という関係と同時にファンとレーシングライダーの関係も大切にしているイベントだということ。ゴリゴリと走る走行会とは一味違うT.Proサーキット走行会は今後人気が上がってくる予感がします。 次回は11月19日に開催予定と聞きました。全クラス合計で80名程度の定員ですので、募集開始をしっかりチェックしておきましょ。公式SNS、公式LINE、WebikeイベントNAVIで!私は次回、初心者の息子をエンジョイクラスに誘って参加したいと思っています。
まとめ
近年は色々な走行会やスクールが開催されていますね。開催数が増えたことで以前よりも細分化されてきて、それぞれにコンセプトや学びのポイントに違いがあると感じます。色々な走行会に参加してみて、ご自身の目的に合った質の高い走行会を見つけ出すのも良いでしょう。
yasuo