「だいじだいじになりました」保護した子猫を抱っこしてペロペロ毛づくろいする兄猫にキュン「愛がすごい」「めちゃくちゃ大事やん」
保護時の子猫、先住猫2匹から毛づくろい
――保護時のこまちゃんは。 「保護してすぐは足をブルブル震わせておびえていました。でもすぐに安心したのかふみふみして甘えてくれるようになって。その日から、私たち家族が抱き上げると、何をしてる途中であってもすぐにのどを鳴らす状態になっています」 ――おうちにお迎えすることになったとか。 「里親候補の方がいましたが家庭の事情があり、るなとこまの関係からみても離してしまうのはかわいそうなので、このまま家族として迎えることにしました」 ――こまちゃんに対する、るなくんをはじめとする先住猫ちゃんたちの反応は。 「むぎ(雄・8歳)は、今までのふくやるなが家族になった時もですが、一切威嚇したり怒ったりすることもなく、鼻をくっつけてあいさつして、後は特に気にしないという感じですぐに受け入れてくれました。ただ子猫が匂いをかぎにきたら優しく匂いをかがせてくれて、しつこくされた時だけ優しくパンチします(笑)。ふく(雄・2歳)、るなは初めてこまの匂いをかいだときは警戒してうなったので、一定期間こまちゃんはケージごと別室で過ごしてもらい、鳴き声だけが聞こえる状態でした。 その後、鳴き声にもふく、るなが反応しなくなったので、ケージをリビングに移動して、基本的にはいつもケージに目隠しをかけていますが、好きな時に見に来られるようにしました。そのうちケージの中と外で戯れ合うようになったので、抱っこで匂いをかがせてあげるようにすると、るなが毛づくろいしてくれるようになったんです」 ――るなくんは、こまちゃんを抱っこしてとっても大切そうに毛づくろいをしていました。 「まだ赤ちゃんでずっとはケージから出してはいませんが、ちゃんと飼い主がいる時にのみケージから自由に出て遊べるようにしています。ケージから出ると真っ先にるなのところに行き、のどを鳴らしてスリスリしているし、るなもこまがきたらいつでも毛づくろいしてくれます。ちなみにふくちゃんは毛づくろい大好きっ子でとても優しいので、るなにもしてくれますが、こまちゃんにもたくさん毛づくろいしてくれます。控えめな子なのでいつものんびりしていますが、時々ハイになってこまと追いかけっこしたりもしているので、こまは、るなとふく2匹から毛づくろいされて親子、兄弟のように過ごしていますよ」 るなくんにペロペロされるこまちゃん。少ししつこくされると苦手みたいですが…るなくんたちが大切にしてくれるとのことで、幸せですね。 (協力・anicas) (まいどなニュース特約・渡辺 晴子)
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