イケメンタッグの世代交代は失敗!世界最速イケおじタッグが新王者となるもダフ屋上がりの無法者の襲撃に屈する
実力では劣ると見た瀧澤&神崎は、SOSの闘い方を徹底研究。 試合が始まると2vs1の構図を取るよう立ち回り、SOSのプランチャの編隊飛行も先回りして潰していく徹底ぶりを見せて序盤戦を優位に進める。 しかし、オースギが1人で王者2人を相手取っている間に千賀が暗躍。コンビネーションの要を潰して王者組のペースを乱し、一糸乱れぬダブルドロップキックやダブルブレーンバスターなどの連携攻撃を続けて逆転の狼煙。 瀧澤&神崎もコーナー上で肩を組んでのダブルミサイルキックなどの得意の連携を繰り出して食い下がり、神崎が垂直落下式フィッシャーマン・バスターから必殺のフロッグ・スプラッシュを投下してオースギを仕留めにかかる。 オースギはこれを剣山で迎撃して前方回転エビ固め。神崎が慌ててキックアウトした瞬間に千賀が顔面へ低空トラースキックを叩き込み、そのままオースギが丸め込んで3カウント。ベテランの妙技が光る王座戴冠劇を見せた。
なお、この日のセミファイナルでは、3ヶ月ぶりにふらりと現れた藤原秀旺の一味が試合に乱入したことでぶち壊されていた。 死闘を終えたばかりで身動きが取れないSOSに対し、秀旺の一味が乱入して袋叩きに。 その後、マイクを取った秀旺は5月21日の王子BASEMENT MON☆STAR大会にて秀旺がガッツの持つインディー統一無差別級王座に、定アキラ&後藤恵介がSOSの持つインディー統一タッグ王座に挑戦することを一方的に決定。 会場の空気も予定調和も何もかもぶち壊していく“やべーやつ”が戻ってきてしまったインディー界隈はまた荒れることになりそうだ。
【関連記事】
- 【試合詳細】秀旺がついにTTTへ帰還!ガッツを襲撃し定と結託!SOSが瀧澤&神崎からタッグ王座を奪取も秀旺の襲撃でKO!5・21王子大会で2大タイトルマッチ開催決定!
- 全日本プロレス時代の縁(?)がつないだ涙の試合!ブラックめんそーれとの再会マッチで若手が成長を見せて恩返し!
- 「また9年後にやりましょう」新人時代にしのぎを削ったレスラー2人がともに王者となって約9年ぶりの再戦!
- 台湾と日本のイケメンたちが世界のインディープロレス統一に向け躍動!台湾のプロレスが今アツい!
- “ターザン後藤の後継者”ガッツ石島が松崎和彦を撃破しインディー統一へ驀進!ホー・デス・ミン(ポイズン澤田JULIE)らの軍団殲滅へ!