ブックライブ・書店員すず木さんの「いま人に薦めたい愛読マンガ」8冊「夢への情熱を再燃させてくれる作品」
2024年食欲の秋に読みたい「グルメマンガ」は?
◆『山と食欲と私』信濃川日出雄/新潮社 週末になるとひとりで山に登り、自炊を満喫する「単独登山女子」のOL、日々野鮎美。そんな彼女の気ままな山ライフを描く登山グルメストーリー。 「 “山ガール”が主人公の作品。鮎美ちゃんが作る山ごはんは簡単ながらも工夫がいっぱいでおいしそう! 読むと登山したくなり、山ごはんを食べたくなります!」
2024年秋に読みたい「動物マンガ」は?
◆『デキる猫は今日も憂鬱』山田ヒツジ/講談社 デキるOLの福澤幸来は、猫の諭吉と暮らしている。本当はずぼらなOLとただの猫ではない諭吉のほのぼのとした生活を4コママンガで描く日常系コメディ。 「こんな猫がいたら人生が潤いますね。うちにも諭吉が来てほしい……! どうしたら諭吉みたいな猫と出合えますか……」 ブックライブ書店員 書店員すず木(しょてんいん・すずき)さん 年間読むマンガは2,000冊以上。総合電子書籍ストア「ブックライブ」編成担当で、この道10年以上のベテラン書店員。毎月おすすめの新作マンガを紹介する「月刊 書店員すず木」公開中。 発表! CREA夜ふかしマンガ大賞2024 眠りにつく前のひとときに、日中のあれこれを忘れさせ、新しい世界に連れ出してくれる力のあるマンガを称える「CREA夜ふかしマンガ大賞」。昨年からはじまった一般読者による投票を一次選考として、200作品以上が候補にあがるなか、2024年のナンバーワンが決定しました。
大嶋律子(Giraffe)