狭い部屋でも真似できる♡プロップスタイリストが教える「おしゃれなインテリア選び」5つの法則
幸せな気分にさせる色の壁紙を張る
毎日をともにしたい好きな色を、「壁紙見本」で見つけてみて 部屋の中で大きな面積を占める壁。心が穏やかに感じたり、気分が盛り上がったりする色を見つけて壁に張ってみるのはいかがでしょうか? 壁紙サンプルを取り寄せて眺めて、しっくりくるものを見つけてみましょう。好きな色が複数ある場合は、その色が入った柄物の壁紙を選ぶのもアリ。今のインテリアが気に入っているなら、それに合わせて選ぶのも楽しいもの。 壁紙だけでなく、ペイントに関しても言えること。壁を塗りたいという方も、カラーサンプルを取り寄せて、実際に試してみましょう。トイレなどの小さな空間や、壁の1面から始めるのがおすすめです。驚くほど、雰囲気が変わります。
ベッドメイクでホテルライクな寝室に
「シンプル&ラグジュアリーに暮らす」を、私生活で叶える 気持ちのよい習慣としておすすめなのが、ベッドリネンの肌触りは自分にフィットしたものを選ぶこと。これは意外にも重要で、睡眠の質を上げるのに役立っているような気がします。二本柳さんは、主に2種類のベッドリネンを気分によって使い分け。1つは柔らかくなじんだリネン素材。もう1つは、ホテルにあるようなパリッとしてハリがあるコットン素材。
自分のために花と緑を欠かさない
「花に触れる」というルーティンが、心の癒しになる 仕事が大変だったり、外に出るとどっと疲れたり、「なんか今日はいろいろあったな~」という日のおすすめルーティンは、花に触れること。大きなブーケを買わなくとも、小さなワンコインブーケを買ったり、好きな花を1本買ったりするだけで、大きな癒やしになります。 二本柳さんは、「嫌なことがあったらお花を買おう!」「リラックスしたいからミニブーケにミントを入れて飾ろう!」などと、花や緑のおかげで心の切り替えができるようになったそう。季節の花を飾ると、自然とていねいに暮らしているような気分に。
そのほかの暮らしが楽しくなるインテリア術も気になる、という方は、ぜひ書籍も合わせてチェックしてみてくださいね。 プロップスタイリスト 二本柳志津香 一般社団法人テーブルウェアスタイリスト連合会(TWSA)代表理事。株式会社空間スタイリング社代表取締役。CM・広告・カタログ・雑誌・書籍・空間からプロップまで手がけるスタイリストで、国家資格商品装飾展示技能士。日本で初めて食器のスタイリング資格・テーブルウェアスタイリスト®を創設。スタイリングやディスプレイ業のほか、食器の専門家としてイベント出演やテーブルウェアスタイリスト®の育成に取り組む。 Instagram:@ nippon.shizuka 構成/Mai