本仮屋ユイカが縦型ショートドラマ初主演で“悪い女”に 金井美樹、田中偉登、久保田悠来が共演『悪い女』BUMPで11・27配信開始【コメントあり】
本仮屋ユイカ主演で送る『悪い女』が、ショートドラマ配信アプリ・BUMPで11月27日(水)正午より配信されることが決定した。 【写真】主演の本仮屋ユイカ 本作は、ミステリー小説家・吉川英梨が執筆したミステリー小説『悪い女 藤堂玲花、仮面の日々』(朝日文庫/2023年刊)を原作に、ショートドラマ仕様に大胆な展開と演出を加えて映像化したBUMPオリジナル作品初のミステリードラマ。 主人公・藤堂玲花を演じるのは、ショートドラマ初挑戦となる本仮屋ユイカ。ルポライター・寺田理保役で金井美樹、理保に近づく謎のカフェ店主・水木役で田中偉登、かつて不祥事を起こした元教師・辻沢役で久保田悠来が共演する。 監督を務めるのは映画「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(主演:仲野太賀)やドラマ『宮沢賢治の食卓』(主演:鈴木亮平)など多くの話題作を手がけてきた御法川修。作品への没入感を高めるエレクトロミュージックがドラマ全編を包む野心的な音響デザインにも注目だ。 <『悪い女』あらすじ> 閑静な高級住宅地で起きた殺人事件。 そこに暮らす美貌のセレブ妻・藤堂玲花(本仮屋ユイカ)は、事件の重要参考人として世間を震撼させていた。 取材が加熱する中、ルポライター・寺田理保(金井美樹)は、玲花の指名を受け独占インタビューを試みることに。 聖母のようなほほ笑みの裏で暗くドロドロとした秘密を抱えた玲花は、挑発的な言動を繰り返し謎は深まるばかり。 かつて不祥事を起こした元教師・辻沢(久保田悠来)と玲花の間に隠された過去とは? 理保に近づく謎のカフェ店主・水木(田中偉登)の目的は何なのか? 駆け引きめいた発言に翻弄されるインタビューは、やがて衝撃の真実を解き明かしていく。 <本仮屋ユイカ コメント> ◆本作への出演オファーがあった際の感想を教えてください。 3年半前にテレビ東京で放送された『私の夫は冷凍庫に眠っている』(Netflixほかで配信中)でご一緒した御法川修監督からのオファーと伺ったので、大変光栄だと思いました。とても信頼している監督なので、その御法川監督がまた新たに挑戦しようとしている場に呼んでいただけたことがとてもうれしかったです。 ◆本ショートドラマの出演は初挑戦となりますが、いかがでしたか? ショートドラマは、キャッチーなシーンの連続です。今まで経験した作品と比較すると、短い尺の中で緩急をつけなければならないところが、一番大きな違いなのではないかと思いました。 私の性格はスロースターターで、積み上げてきたものを熟成させたり、それを変化させることが好きなタイプなので、今回は今までの自分が培ってきたものではないことをするんだなと。だけど、その培ってきたものをベースにして、スピード感や感情の出力を表現しないといけない、大きな挑戦だと感じました。それでもできたのは、現場では徹底的に玲花で居させてもらえたことが大きかったです。監督や、現場のスタッフ皆さんのおかげで、一度も「本仮屋ユイカ」に戻ることなく「藤堂玲花」として、その場に居させてもらえ、短い間に玲花の人生を駆け抜けることができました。とても濃い時間だったと感じています。 ◆本作の見どころと藤堂玲花の魅力を教えてください。 いろんなものから守られ、何不自由なくふわふわと生きているように見える女性の心の奥底が、魅力的な共演者とのお芝居の掛け合いによって、少しずつ引き出されてくるところが見どころだと思います。 浮世離れしている藤堂玲花の振る舞いは、見てくださる方の日常を忘れるような魅惑的なパワーがあるのではと思います。一見そうは見えないのですが、私は彼女の本質は愛情深く、勇敢な女性だと思っているので、ぜひその本質を見抜いていただけたらうれしいです。最後まで、見てくださる方の予想を裏切りながらも、期待を裏切らない、悪い女・藤堂玲花をご覧いただけると思います。 ◆これから本作をご覧になる皆様へメッセージをお願いいたします。 素晴らしい監督とスタッフ、共演者に恵まれた、私にとって大切な作品になりました。 一瞬で別世界にお連れできるパワフルな作品です。楽しんでいただけたら幸いです。よろしくお願いします。
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