巨人が総勢103人のキャンプ振り分けが完了!昨年ドラ1の西舘ら本指名5人は全員が一軍スタート!一昨年ドラ1の浅野は故障班へ
巨人は支配下登録選手62人、育成選手41人と、計103人も抱える球団である。 春季キャンプの一、二、三軍の振り分けを行い、20日にメンバーを発表した。 【一覧】巨人1軍メンバーリスト 特徴的なのは昨年のドラフトで本指名した5人が全員一軍がスタート。1位の西舘 勇陽投手(花巻東-中央大)は最速155キロの速球、切れ味鋭いスライダーで勝負する速球派右腕、2位の森田 駿哉投手(富山商-法政大-Honda鈴鹿)は高校時代から注目された大型左腕で、怪我もあったが、昨年は主力投手として活躍した。 3位の佐々木 俊輔外野手(帝京-東洋大-日立製作所)は走攻守三拍子揃った外野手で22年の日本選手権でも左中間へ本塁打を放っている。4位の泉口 友汰内野手(大阪桐蔭-青山学院大-NTT西日本)は高校時代から評判の好ショート。軽快なフットワークで打球を裁き、社会人では強打が磨かれた。 5位の又木 鉄平投手(日川-東京情報大-日本生命)は140キロ後半の速球を武器に、昨年の日本選手権でも活躍を見せた実戦派左腕だ。 現役ドラフトで阪神から巨人に移籍した馬場 皐輔投手(仙台育英-仙台大)も一軍入り。手薄な中継ぎ陣の救世主としてキャンプからアピールを見せたい。 小林 誠司捕手(広陵-同志社大-日本生命)は二軍スタートとなった。 そして昨年、高卒1年目ながら一軍初本塁打を放った浅野 翔吾外野手(高松商)は三軍の故障班に入った。浅野は昨秋、腰を痛め、治療に励み、現在も復帰過程。じっくりと治し、一軍を狙う。