バスケ富永啓生、クリニックで現役女子部員と交流 「カリーブランド」契約記念イベント
バスケットボール男子日本代表の富永啓生(23)が15日、東京・港区の東洋英和女学院中学部・高等部で、同校のバスケ部員約50人を対象にクリニックを開催した。 米NBAのステフィン・カリーとアンダーアーマーが手掛ける「カリーブランド」と契約を結んだことを記念したイベント。大歓声で迎えられると、生徒にアドバイスを送ったり、シュート対決をするなどして交流した。 質問コーナーでは「うまくいかないときにモチベーションをどう保っていますか」と聞かれると「原点に戻ると『バスケが楽しい』というのが一番。そこに戻れば『辞めたい』とか『もうやりたくない』ということはないので、苦しいときは原点に戻るようにしています」と回答。パリ五輪に向けての質問には「1次リーグの対戦相手も決まっている状況で、相手チームのことを考えながら練習していますし、それ以上に自分たちがやりたいバスケを遂行できるように練習しています」と力を込めた。 イベント後にはボールやシャツにサインを入れるなど、〝ファンサービス〟でも生徒を笑顔にした。