牛尾憲輔初のアーティストブック発売、石野卓球との対談やピエール瀧とゲーセンミカドに行く特別企画も
牛尾憲輔の劇伴作家活動10周年を記念した初のアーティストブック「定本」が2月27日に発売される。 【写真】牛尾憲輔とピエール瀧が「ゲーセンミカド」へ。 石野卓球(電気グルーヴ)との出会いをきっかけに音楽活動をスタートさせた牛尾。2008年12月にソロユニット・agraphとしてデビューし、2014にはテレビアニメ「ピンポン」で初めて劇伴を手がけた。 本書には牛尾が自身の生い立ちや現状を語ったロングインタビューを掲載。また卓球をはじめ、アニメーターの山田尚子、アニメーション監督の湯浅政明、脚本家の佐藤大といった牛尾とゆかりの深い人物との対談や、砂原良徳、永井聖一(相対性理論)、中村弘二、ミト(クラムボン)、JC(ミランレコード)、吉田玲子、大塚学、新宅洋平といった面々に「音楽家・牛尾憲輔の魅力」を聞いたインタビュー、さらにピエール瀧(電気グルーヴ)と牛尾が高田馬場の「ゲーセンミカド」に行くという特別企画も収められる。 このほか高野文子、魚豊、タカノンノ、JUN INAGAWAが描いたマンガ・イラストや、沖田修一、風間太樹、白井嘉一郎、中村伸一による寄稿、佐々木敦、柴那典、北出栞、灰街令、宮昌太朗による論考も掲載される。なおQJストアでは、未掲載のアザーカットや取材裏話などが掲載予定のブックレット「定本Bootleg」(仮)とオリジナルしおりが付属する限定版が販売される。