ロサンゼルス近郊の山火事は「今までで最悪」...2018年にも起きた大規模山火事で当時避難したセレブたちの声
日本でも報じられているが、アメリカ西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の複数地域で大規模な山火事が発生。地元メディアによると、損壊した家屋などの建物は計9000棟以上にのぼるという。 【写真】2018年の山火事ウールジー(Woolsey)によって「全焼した自宅」を公開した俳優ジェラルド・バトラー 実は2018年にも、カリフォルニア州で相次いで大規模な山火事が発生したのをおぼえているだろうか。当時、カリフォルニア南部で発生した山火事ウールジー(Woolsey)は、豪邸が建ち並ぶ高級住宅街マリブやカラバサスに迫り、キム・カーダシアンやカニエ・ウエスト、レディー・ガガ、マイリー・サイラスなどの住民も避難を余儀なくされた。 当時、避難したセレブたちはSNSを活用し、被災者や命がけで救助活動を行う消防隊員への支援を呼びかけている。また全焼した自宅を公開したり、ファンに自分の無事を報告するセレブも。その投稿の一部をこちらで紹介。
キム・カーダシアン&クロエ・カーダシアン
2018年11月9日(現地時間)、カラバサスの近くのヒドゥンヒルズに暮らすキムは、1時間で荷造りして、家族揃って避難したことをインスタグラムストーリーズで報告。その後、火の勢いが弱まり、自宅も被害を受けずに済んだことをツイートしている。 キムの妹クロエも避難を余儀なくされたセレブのひとり。彼女のX(当時のツイッター)には、「自分の服はリュックサックに詰め、(娘の)トゥルーのベッドルームにあったものと彼女のクローゼットに入っていた洋服のほとんどは車に詰め込んだ。お分かりの通り、娘が私のすべてなの!」とのメッセージがアップされている。
ジェラルド・バトラー
2007年の映画『P.S. アイラブユー』で主演を務めたジェラルド・バトラーは、なんと自宅が全焼。彼のツイッターには、真っ黒になって燃え残っている家の柱や車の写真とともに、ロサンゼルス消防隊の活動を支援する団体への寄付を呼びかけるメッセージも投稿されている。
7日に発生した山火事は、強風や干ばつにより消火活動が難航しており、予断を許さない状況が続いている。消防隊の活躍により、一日も早い鎮火を祈りたい。