60代男性運転の軽自動車とオートバイが正面衝突 センターラインはみ出したか 国道のスノーシェッド内で3人死傷 福島
20日午後、福島県下郷町の国道にあるスノーシェッド内で、軽四輪貨物自動車とオートバイが正面衝突する事故があり、事故に後続のオートバイも巻き込まれ、3人が死傷しました。 事故があったのは、下郷町の国道118号にある芦ノ原スノーシェッド内で、警察によりますと、20日午後2時すぎ、会津美里町の60代男性が運転する軽四輪貨物自動車とオートバイが衝突しました。さらに、後続のオートバイ1台も事故に巻き込まれ、軽四輪貨物自動車に衝突しました。 この事故で、最初に衝突したオートバイを運転していた仙台市の二宮建典さん(65)が病院に運ばれましたが、およそ3時間後に死亡しました。 また、軽自動車の助手席に乗っていた50代の女性と、事故に巻き込まれたオートバイを運転していた千葉県市川市の60代の男性は軽傷とみられるということです。 軽自動車を運転していた男性にけがはありませんでした。 現場は片側1車線のカーブになっている場所で、軽自動車がセンターラインをはみ出したとみられるということです。 警察が事故の原因を調べています。 ※「スノーシェッド」は道路に屋根を設けた雪崩対策施設。日中は周囲より暗く見える。
テレビユー福島