【J1広島】大橋祐紀のリーグ戦10ゴール目で3試合ぶりの勝点3
7月14日、エディオンピースウイング広島で行われた明治安田J1リーグ第23節・広島ー福岡戦は、リーグ最多得点の広島と、堅守を誇る福岡の互いに譲らない一戦となった。試合は広島が大橋の決勝ゴールを守り切り、1-0で勝利を収めた。 【写真】リーグ戦10ゴール目を挙げた大橋祐紀 広島は前半、リーグ最多クリーンシートの福岡の前に攻めあぐねる時間帯が続く。前半24分にはピエロスが負傷交代となり、急遽ドウグラス ヴィエイラが1トップに。福岡のMF・紺野和也の鋭いドリブルにたびたび突破されピンチの場面を招き我慢の時間帯が続いた。試合が動いたのは後半21分だった。左サイドの東俊希からのパスを満田誠がピンポイントクロスでつなぎ、ゴール前で構えていた大橋祐紀が頭で合わせて先制点を叩き込む。大橋はこれでリーグ戦今季10ゴール目となった。また、後半50分には青山俊弘が今季リーグ戦初出場を果たし、スタジアムが沸いた。 広島は大橋の1点を守り切り、リーグ戦3試合ぶりの勝利をつかみる、これで5位に浮上。2位から4位まで勝点41で3チームがひしめきあう今シーズンのJ1リーグで、さらに上位へ抜け出せるか。次節、広島はアウェイで17位の鳥栖と対戦する。
広島アスリートマガジン編集部