[-20℃でも使える]日産が作ったポータブル電源の性能がヤバい!圧倒的スペックを実現
2024年2月3~4日に開催された、釣り具の展示会「フィッシングショーOSAKA 2024」会場内に、自動車メーカーの日産自動車もブース出展を行った。その中で、釣りはもちろん普段の生活にも役立つポータブルバッテリーの展示があったので紹介しよう。 [写真]日産が作った《ポータブルバッテリーfrom LEAF》のスペックと価格
毎年開催される釣り具の大型イベント「フィッシングショーOSAKA」
フィッシングショーOSAKAは、コロナ禍で一旦開催が中止となった以外は、毎年2月上旬に開催される、釣り具の大型展示会だ。3日間の会期の中で、初日は主に業者のみの商談日となり、2日目と3日目は一般客も入場できる展示会・釣りイベントとなる。 [写真キャプション] 2024年2月2~4日(2日は業者商談日)に開催された、フィッシングショーOSAKA2024。 出展メーカー、団体はおもに釣り関連になるが、アウトドアレジャーやそれに深く関係したメーカーなどの展示も多数見受けられた。自動車メーカーでは日産自動車が出展し、釣り人にも人気の高いキャラバンのカスタムモデルの展示などを行った。 [写真キャプション] 釣り人やアウトドアレジャーを楽しむ人に人気の、日産キャラバン。ハイエースとともに、注目度の高い車両だと言えるだろう。 その展示車両内に、気になるアイテムを見つけたので、ブース担当者さんにお話しを伺ってみたところ、かなり革新的なモノだったので紹介しよう。
日産の商用バンNV200バネットにひっそりと積まれていた、見慣れぬポータブルバッテリー
そのアイテムが搭載されていたのは、キャラバンではなく、日産自動車の商用バン、NV200バネットのラゲッジルームだ。 [写真キャプション] 日産自動車の商用バン、NV200バネット。カスタムのベース車両として、釣り人にも人気の車種だ。 日産自動車の商用バンNV200バネットは、カスタムのベース車両としても注目されており、広い室内スペースで沢山の荷物が積めることから、釣り人にも訴求力のあるモデルとなっている。そのNV200バネットのラゲッジルームのに積載されていたのが、最近、アウトドアレジャーを楽しむ人や車中泊をする人、また釣り人などからも注目されている、ポータブルバッテリー(ポータブル電源)だ。 [写真キャプション] NV200バネットのラゲッジルームの下部にひっそりと積まれていた、日産リーフのバッテリー技術を使用したポータブルバッテリー。 ちなみに、ポータブルバッテリーと言えば、広告やAmazonなどでもよく見かけるJackeryの製品などが有名だろう。実際、釣りYouTuberのヨネスケさんやおかまりさんも、自身の釣り車にポータブルバッテリーを搭載しており、YouTubeのコンテンツ内で紹介などもしている。 [写真キャプション] ヨネスケさんのYoutubeで紹介されたポータブルバッテリー(ルアマガプラスの記事で過去に紹介)。アングラーズマイスターとしても活躍するおかまりさんの釣り車にも、Jackeryのポータブルバッテリーが積載されていた(ルアマガプラスの記事で過去に紹介)。 大容量で、様々な用途に対応するポータブルバッテリーを活用する釣り人も多いはず。だからこそ、フィッシングショーでも日産自動車があえて展示していたのだが、このポータブルバッテリーの最大の特徴は、何と、あの日産自動車を代表する電気自動車(EV車)であるリーフに搭載されていた高品質バッテリーをリサイクルしているという点だ。 では、リーフのバッテリーをリサイクルしたモバイルバッテリーの一体何がスゴいのか? 他と違うのか?を見ていこう。