自民党総裁選に出馬表明!衆院議員・小林鷹之氏のプロフィール、政策は?
「自民党も換羽を!」出馬会見では名前にちなんだ訴えも
2024年8月19日に開いた総裁選への立候補表明会見で小林氏は、「自民党は、生まれ変わる。」「世界をリードする国へ。」と前面に打ち出し、立候補への決意を以下のように語りました。 総裁選に出るのはまだ早い、とそうした言葉もいただきました。しかし、政治がこのままではいけないと、行動を起こすには十分すぎるほどの現場を見てまいりました。世界を見渡せば、今年G7の議長国・イタリアのメロー二首相は47歳、マクロン大統領は46歳、カナダのトルドー首相は52歳、私がG7に行っても、もはや若すぎるということはないんです。 「諸君、狂いたまえ」ーー吉田松陰先生が維新の中核を担った若き門下生たちに説いた言葉です。行動を起こす、想いを同じくする同志とともに国民の皆様の気持ちに正面から向き合って夢と希望あふれる日本を、世界をリードする日本をつくっていきます。より先の日本に責任を持てる世代として先頭に立って国を引っ張ります。 最後に、私の名前「鷹之」には空を舞う鷹の文字が入っています。鷹は、時折古い羽を新しい羽に変える「換羽」、羽を換えるという習性を持っています。一時的に飛べなくなるので命がけです。しかし、その困難を乗り越えて新しい羽でより高く、より遠くへ飛べるそうです。自民党も換羽が必要な時期を迎えています。時代に合わなくなった慣例という古い羽を勇気をもって脱ぎ捨てて新しい羽を生やす。私は自由民主党を心の底から誇りに思うからこそ大先輩から後輩に至るまであらゆる皆さんの協力を仰ぎつつ、守るべきものを守るため、新しい自民党を作ってまいります。自民党は、生まれ変わる。日本は、生まれ変わる。この国をより高く・より遠くへ覚悟をもって挑戦します」 なお、同日の会見では推薦人は公表されませんでしたが、武部新衆院議員が司会を務めたほか、20人を超える国会議員が会見に同席したそうです。