ボーイズリーグ・旭川大雪が9連覇…ナガセケンコー杯北海道支部春季リーグ戦
◆ボーイズリーグ◇ナガセケンコー杯第33回北海道支部春季リーグ戦 ▽最終節(8日・旭川スタルヒンほか) 旭川大雪ボーイズは3番・加藤大知(3年)の2点三塁打などで札幌手稲ボーイズに7―1と快勝し、通算6勝1分けで9年連続11度目の優勝。札幌豊平ボーイズもとかち道東を下し6勝1分けで並んだが、旭川大雪が得失点差で上回りタイトルをつかんだ。札幌手稲ボーイズが3勝2分け2敗で3位。 ******* 旭川大雪の3番・加藤大が1回無死二、三塁で右中間に逆転の2点三塁打を放つなど4打数2安打4打点。1、2番が出塁して中軸で返す必勝パターンが機能し、序盤での大量得点がタイトルを引き寄せた。得失点差で札幌豊平を2点上回り、際どくも9連覇。全国大会の切符を争う北海道選手権(15日開幕)に向け、加藤大は「まだ反省点もある。練習から試合の場面を意識して取り組んでいきたい」と気を引き締めた。 ▽最終順位 〈1〉旭川大雪6勝1分け〈2〉札幌豊平6勝1分け〈3〉札幌手稲3勝2分け2敗〈4〉とかち道東3勝1分け3敗〈5〉苫小牧2勝1分け4敗〈6〉札幌北広島2勝5敗〈7〉札幌2勝5敗〈8〉旭川道北1勝6敗(勝敗数が並んだ1―2位は得失点差、6―7位は直接対決の結果で順位を決定)
報知新聞社