【ほったらかしガーデニング】4月~5月に花を咲かせる宿根草6選<3つのタイプ別に紹介>
春は花がたくさん咲く季節。お庭やプランターを花でいっぱいにしたいと考える方も多いのではないでしょうか。とはいえ、毎年花苗を買って植えるのは大変ですよね。 【写真7枚】風にそよぐゼラニウム・ジョンソンズブルーの爽やかな花姿。真紅の花びらが鮮やかな「チョコレートコスモス」など 「ほったらかしで、毎年春に花が咲く植物を植えたい」という方におすすめしたいのが、宿根草です。 宿根草は冬に地上部の葉や花が枯れて休眠し、春にまた芽を出して成長する植物なので、毎年の植え替えが必要ありません。 この記事では、ほったらかしで毎年4月~5月に花を咲かせる春植え宿根草を参考価格とともにご紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
ほったらかしで毎年4月~5月に花を咲かせる春植え宿根草6選!
●地植え向きの宿根草2選 ・チョコレートコスモス ・カラミンサ(カラミント) ●プランター植えOKの宿根草2選 ・ゲラニウム(フウロソウ) ・宿根バーベナ ●日陰OKの宿根草2選 ・タイツリソウ(ケマンソウ) ・ヒメシャガ 今回は、「地植え向き」「プランター植えOK」「日陰OK」の3タイプに分けて解説付きで見ていきましょう! ずぼらガーデナーさんの強い味方の宿根草。お気に入りの花を見つけてみませんか? ※開花月は関東平野部を基準としています。
ほったらかしで毎年春に花が咲く!地植え向きの宿根草2選
●チョコレートコスモス 赤茶色の花と、花から香る甘い香りがチョコレートのような、チョコレートコスモス。夏咲きの品種は花期が5月~10月頃までと長いのも魅力です。 花壇の背景や個性的な主役としても活躍してくれる宿根草。高温多湿が苦手なので、風通しのよい場所に植えましょう。暖地では真夏に少し遮光してあげると夏越ししやすくなります。 開花中は2カ月に1回程度化成肥料を与えると花付きがよくなります。休眠中は乾燥や霜対策として、株の上にバークチップなどを敷いておくと冬越ししやすいです。 ※参考価格:500~900円前後(3号ポット苗) ●カラミンサ(カラミント) 5月~11月頃までの長い期間、愛らしい小花を咲かせるカラミンサ。ミントのような爽やかな香りがあり、ハーブティーにも使われるため「カラミント」とも呼ばれます。 花色は白、ピンク、うす紫のパステルカラー。野趣あふれる雰囲気で、ナチュラルガーデンにおすすめです。どんな植物とも合わせやすいので、花壇の名脇役として活躍してくれますよ。 風通しのよい日なたに植え、早春と秋に固形肥料を適量与えると花付きがよくなります。丈夫な性質なので、ほとんどほったらかしでも元気に育ってくれる宿根草です。 ※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)