「シャクっとジューシー」 からしレンコンから着想 穴を生かしたアイデアレシピに反響
秋から冬にかけて最盛期を迎えるレンコン。クセのない味わいで、さまざまな料理に使えます。穴の開いた断面が特徴的で、生かしたいと考えたことがある人もいるでしょう。JA全農(全国農業協同組合連合会)広報部は、公式X(ツイッター)アカウント(@zennoh_food)で、レンコンの穴を使ったアイデア料理を紹介。「おいしそう」と注目を集めています。 【写真】「ここでしか味わえないかも」 レンコンの穴を生かしたアイデアレシピ 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
肉だねを「ギュギュッ」と詰め込んで
レンコンの穴を活用した一品といえば、熊本県の郷土料理・からしレンコン。穴の中にたっぷりとからしみそを詰め、衣をつけて揚げたもので、おかずやおつまみとして親しまれています。 そんなからしレンコンから着想を得たという今回の料理。穴の中には、からしみその代わりに、肉だねを「ギュギュッ」と詰め込みます。 【作り方】 1.レンコンは皮をむいて、水にさらしたあと、ラップに包んで2、3分加熱する。粗熱がとれてから、1センチ幅の輪切りにする 2.ひき肉に片栗粉、塩コショウ、酒を加えて味を整え、よく混ぜて肉だねを作る 3.1のレンコンを押し付けて、肉を詰める 4.油を引いたフライパンに3を並べ、両面をよく焼く 5.中まで火が通ったら皿に盛り付け、ケチャップとウスターソース、バターで作ったソースをかけて完成 「両面カリッと焼き上げて、ケチャップソースをかけたら、シャクッとジューシーなレンコンバーグが出来ました。この食感はここでしか味わえないかも……」と担当者さん。食感も楽しい、旨味たっぷりの一品です。 リプライ(返信)には、「おいしそう! これの豆腐版とかも作れますかね?」「穴が空いてたら詰めたい~。正解ですよね」「シャキシャキと肉汁ジュワーが同時に来ますね」などの声が寄せられています。 レンコンは節によって食感が違うので、お好みで選ぶとよりシャキシャキ感やホクホク感を楽しむことができそうです。また、肉だねに鶏ひき肉を使用すると、牛や豚に比べてあっさりとした味わいに仕上がるでしょう。お好みの味わいを探して、アレンジしても楽しそうですね。
Hint-Pot編集部