【香川県 2024年版】春の絶景・風物詩10選一面の真白のマーガレット畑は圧巻
◆霧に浮かぶ瀬戸大橋
香川のシンボル、瀬戸大橋。昭和63年に開通した瀬戸大橋は、鉄道と道路併用の橋として、世界最大級の規模とされている。 瀬戸内海には、3月~6月頃にかけて、朝方に霧がよく発生し、海一面が白い霧で覆われる。普段の晴れた日に見られる瀬戸大橋も圧巻ですが、霧に包まれた瀬戸大橋は幻想的で、非日常的な風景を味わうことができるのが魅力だ。 霧に浮かぶ瀬戸大橋(きりにうかぶせとおおはし) 所在地 香川県小豆郡土庄町甲3417
◆瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり
小豆郡土庄町の旧戸形小学校前の海岸に、地元の人たちが沖合を航行する船の安全と子供たちの成長を願って、鯉のぼりを掲げている。元気に泳ぐ色とりどりの鯉のぼりは、春の風物詩として多くの人に親しまれている。 瀬戸内の島々をバックに泳ぐ鯉のぼりがなんともノスタルジック。鯉のぼりを見ながら旧戸形小学校前の海岸沿いを散歩するのもおすすめ。 瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり(せとないかいにうかぶこいのぼり) 所在地 香川県小豆郡土庄町甲3417(戸形公民館)
◆国営讃岐まんのう公園
香川県の山間部に位置し、総面積350ヘクタールを誇る四国で唯一の国営公園は、季節の花々や自然の美しい風景が広がる人気観光スポット。日本最大級の農業用ため池である「満濃池」の丘陵地としての役割も担っている。 春は、様々な種類のセイヨウスイセンやチューリップ、ポピー、ルピナスなど、たくさんの花々が園内を彩るのが恒例。色とりどりの花々を広大な公園のあちこちで鑑賞できる。 国営讃岐まんのう公園(こくえいさぬきまんのうこうえん) 所在地 香川県仲多度郡まんのう町吉野4243-12
◆さぬきひめ
いちご栽培が盛んな香川県で唯一のオリジナル品種のいちごが「さぬきひめ」。大粒の真っ赤ないちごがたわわに実る様子は、香川県の春の風物詩となっている。 瀬戸内の温暖な気候の中で太陽の光をいっぱい浴びて育った「さぬきひめ」は、甘みが強く、大玉で実がやわらかいのが特長。香川県内には、いちご狩りをできる施設も数多くあり、冬から春にかけて、家族や友達と楽しむことができる。なお、「さぬきひめ」のハイシーズンは、3月下旬から5月末まで。 さぬきひめ ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
桐生奈奈子