逆転負けの国学院栃木、監督は「ナイスゲーム」も「まだライバルじゃない」 高校ラグビー
全国高校ラグビー大会第6日は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝が行われ、桐蔭学園(神奈川)が25-14で国学院栃木を下した。 国学院栃木は前半を14-8で折り返しながら、後半はこれまでの3試合で1トライに抑えていたディフェスが崩された。無念の逆転負けにも、吉岡監督は「負けていない部分はいっぱいあった。ナイスゲームといってほしい」と選手の頑張りをたたえた。 昨年2月の関東新人大会では桐蔭学園に勝利。花園での勝利に向け、厳しい練習を重ねてきた。SOの神尾は「それでも勝てなかった。細かいところで相手が上だった」と唇をかんだ。指揮官は「桐蔭学園はトップレベルの強さ、うまさがある。ライバルの領域にまで行っていない」とさらなるレベルアップを誓っていた。