東京都知事選で立民は「共産党とがっつり」 国民民主・榛葉賀津也幹事長が批判 今週の野党
選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。 【グラフでみる】共産党の党員数・「赤旗」部数 新しい政権 立憲民主党・泉健太代表 立憲民主党だけで政権を担えないかもしれないが、政治改革や教育の無償化などでは合意できる。自民党ではない新しい政権を構成しようと呼び掛けている。新しい政権作りに向かって覚悟を決めて歩んでいく。 (13日のニッポン放送番組、次期衆院選後に他党との連立政権を樹立する可能性を巡り) 総辞職か衆院解散を 立憲民主党・岡田克也幹事長 国民が納得するとは到底思えない。岸田文雄首相は内閣総辞職か衆院を解散して信を問うべきだ。 (9日のNHK番組、衆院を通過した自民党の政治資金規正法改正案について) 首都東京で審判 立憲民主党・安住淳国対委員長 刻々と決戦が近づいている。さまざまなことが争点になると思うが、首都東京で「政治とカネ」の問題を審判していただく選挙にしなければいけない。 (12日の党会合、東京都知事選に向けて) 噓つき 日本維新の会・馬場伸幸代表 合意文書に期日を入れる話は、案の段階であった。ただ、自民党から「信用してほしい」「だから期日は外してくれ」という水面下の話があり、外している。(本来の期日までに)やらないなら噓つきということになる。今国会中に決着を図る、という意味の文案が入っていたと聞いている。 (13日の記者会見、旧文書通信交通滞在費の使途公開などに向け、自民党と交わした党首間の合意文書に関して) かじ取りは無理 国民民主党・榛葉賀津也幹事長 首都東京で共産党とがっつりやって、国家のかじ取りができますかね? 無理だと思うよ。 (14日の記者会見、立憲民主党が東京都知事選で共産党と連携することなどを批判して)