海外移籍のためチームを離れる浦和DFアレクサンダー・ショルツ(C)J.LEAGUE

【国内サッカー・Jリーグニュース】浦和レッズは28日、DFアレクサンダー・ショルツが海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することを発表した。 ●【動画】スーパーボレー集｜J1リーグ前半戦

元デンマーク代表アレクサンダー・ショルツは、21シーズン途中に浦和レッズに加入。すぐにチームの主力に定着すると、22シーズンから2年連続でJ1最優秀選手に選出され、リーグ全試合にフル出場し、リーグ最少失点に貢献した23シーズンは、J1ベストイレブンを初受賞。日本での4シーズン目を迎えた今季も国内屈指のセンターバックとしてリーグ戦13試合に出場し、ハイパフォーマンスを見せていた。 チームを離れる決断を下した31歳のDFは、クラブ公式サイトを通じて浦和への感謝の想いを綴った。 「共に闘い、共に思い出を作った3年間。悲しいですが、私はここでチームを去ります。浦和レッズでプレーする機会を与えてくれたクラブに心から感謝をしています。 私は自分が何者であるかをみなさんに示すことができました。今の自分にある全てをこのクラブに捧げました。そして、みなさんはそれ以上のものを私に与えてくれました。 フットボールはフットボールでしかありませんが、共にした私たち全員はきっとそれ以上に深い何かを感じていると思います。日曜日の試合が終わったら、みなさんにお別れをしたいです。 As Always, We are REDS. アレクサンダーショルツ」 なお浦和はJ1第21節が行われる30日、ホームの埼玉スタジアム2002でジュビロ磐田と対戦する。