圏外でも救助要請できる! ガーミンの双方向衛星通信コミュニケーター「inReach」が山岳レジャーの救世主になる
緊急時にはメールアドレス宛にテキストベースでの連絡もできる
加えて衛星通信を介して、メッセージを位置情報付きで送ることも可能。指定のメールアドレス宛てに発信でき、発信先からの返信も受け取れるので、通話が難しい環境でテキストベースでやりとりができるのも、心強い限り。 スマホアプリの「Garmin Explore App」を使えばスマホから送信ができ、「Garmin Messenger App」ならグループメッセージも送信できます。 「inReach」のデバイスは3種で、軽量コンパクトかつ堅牢な「inReach Mini 2」、位置共有と双方向コミュニケーション、SOSに特化した「inReach Messenger」、双方向衛星通信機能を搭載したハンディGPSの最高峰モデルの「GPSMAP 67i」。 なお、「inReach」はイリジウム衛星ネットワークを利用するため、使用する際には衛星通信サブスクリプションを契約する必要があります。年間プランのほか、月額約15USドル~(別途機能利用で加算あり)で1カ月単位で利用できる「自由プラン」など、3つのプランから選べます。 山岳での遭難事故が多発しているなか、救助の際の初動の早さは何といっても重要。「inReach」を携帯していれば、日本中はもちろん、世界中のどこからでも常につながっている安心感が、得られること間違いなしです。
ソトラバ編集部