【ごちそうパンレシピ】 クレソンどっさりツナトースト 強い香り&ほろ苦でクセになる味!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.157 クレソンどっさりツナトースト
こないだセリをやりましたが、クレソンも好きなんですよ、私。ほろ苦くて、個性的な香りの青菜がどういうわけか妙に好きでね。ツナサンド、クレソンをどっさり刻み入れてもおいしいよ、というシンプルな回。お気に入りのハーブ塩もご紹介します。 ■材料(1人分) ・クレソン:20g ・ツナ(ノンオイル):1缶(60g程度) ・好みの食パン:1枚 ・マヨネーズ:小さじ1と1/2 ・ハーブ塩:少々 ■作り方 (1) クレソンは洗って水気をよく切っておく。葉を数枚残し、残りは細かく刻む。 (2) ツナ缶を開けて水分を切り、ボウルなどに入れて刻んだクレソン、マヨネーズとよく合わせる。 (3) パンを好みの加減に焼き、(2)をのせてクレソンの葉を散らし、好みでオリーブオイル少々をかけ、あればハーブ塩(または塩)をふる。 今回、最後にふっているハーブ塩。たかはしよしこさんの「アルル塩」を愛用しています。セミドライのオリーブ、フェンネル、タイム、黒こしょうなどが入って、洋食系の風味づけにすごーくいいですよ。サラダにソテー、カルパッチョの仕上げなどに私はよく用いてます。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司