【陸上】パリ五輪日本代表ユニはゴルフボール1個程度の46グラム 田中希実「軽く走れると思う」
陸上の日本代表内定選手記者会見が1日、新潟市内で開かれた。 冒頭ではアシックスによる作製された公式スポーツウェアがお披露目となった。軽量化、通気性、持続可能性が追求され、短距離用シングレット(Lサイズ)の重量は46グラムとなった。 【写真】かっこいい!会見で公式ユニホームに身を包んだ福部、村竹、田中、秦の全身ショット 東京五輪が62グラム、22年世界選手権が51グラム、そしてパリ五輪が46グラム。糸などを見直すことによって、東京五輪時から約25%の軽量化に成功した。46グラムの重さは、ゴルフボール1個程度となっている。 キーカラーはサンライズレッド。デザインは決断や強さを表す日本伝統の吉祥模様の「矢絣(やがすり)」が取り入れられた。 会見に出席した女子1500メートルおよび5000メートル代表の田中希実(ニューバランス)は「東京よりコンパクトになった印象。パリは暑いと思う。布面積が少なくなっている分、軽く走れると思う」と印象を口にした。