西武、最大3点差ひっくり返す逆転勝利 苦手ロッテに連勝 前夜は球団ワーストのシーズン85敗目
◆西武7―6ロッテ(13日、ベルーナドーム) 球団ワーストのシーズン85敗を喫している西武が最大3点差をひっくり返す逆転勝ちで意地を見せた。 ■ベンチの上にファン〝乱入〟ファン「バカヤロウ」連呼、前回の球団ワースト【写真】 打線は3点を追う3回に古賀悠斗の中前適時打で1点をかえし、再び2点差となった6回に岸潤一郎、西川愛也の連続適時打で同点に追い付いた。7回には2死満塁から外崎修汰の2点適時打で勝ち越すと、さらに1点を追加した。 先発の松本航は4回2/3を4失点で降板したが、救援陣が粘り強くしのぎ、勝ち越した後の8回は平良海馬、9回はアブレイユとつないだ。アブレイユは1点差に迫られたが、逃げ切った。 西武はロッテとの8月29日の前回対戦で勝利して同カードの連敗を16で止めており、この日の白星で2連勝となった。
西日本新聞社