マスク氏「生成AI独占」でマイクロソフトも提訴…「チャットGPT」オープンAIの訴訟に追加
【ニューヨーク=小林泰裕】米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」を開発した米オープンAIを訴えた訴訟の被告に、米マイクロソフト(MS)を加えたことが明らかになった。両社が生成AI市場を独占し、不当に利益を得たとして損害賠償などを求めている。
マスク氏は8月、オープンAIなどを提訴していたが、今月14日付で訴状を修正した。
オープンAIは2015年、人類の利益に貢献する非営利組織としてサム・アルトマンCEOやマスク氏らが設立。MSは多額の投資を行っており、提携関係にある。