「やっぱりモチモチ感が違う」“魚沼産コシヒカリ”の食味コンテスト 去年は猛暑で品質低下 今年は…?
新潟放送
国内屈指のブランド米「魚沼産コシヒカリ」のチャンピオンを決めるコンテストが、魚沼市で開かれました。今年も暑さが厳しかったですが、「魚沼コシ」の出来はどうだったのでしょうか。 【写真を見る】「やっぱりモチモチ感が違う」“魚沼産コシヒカリ”の食味コンテスト 去年は猛暑で品質低下 今年は…? 魚沼市で開かれた「米食味コンテスト」。会場には5つの「魚沼産コシヒカリ」がふっくらと炊かれて登場しました。市内の生産者から出品された31点の中から、書類審査と機械による審査を通過して選ばれたコメです。 審査員はコメの流通業者や魚沼市、生産者団体など12人が務め、味や食感を食べ比べて評価しました。 【審査員は】「やはり、どれも優劣がつけ難いという気持ちなんですが、一つ一つのやっぱり味が全然個性が違うということを感じました」 【審査員は】「食感は好みなのかなと思っていまして、それぞれ評価がわかれるところかなと思っています」 去年は記録的猛暑に見舞われ、品質低下につながりました。今年の出来は違うようです。 【審査委員長 米卸スズノブ 西島豊造 代表】「去年のおコメ、多分、消費の方ではかなりがっかりされているんですよ。(今年は)元に戻ってますね。それなりにうまくいった年かなって気はします」 どれも味は上々のようでした。映えある最高金賞に輝いたのは魚沼市の桑原正文さんの「コシヒカリ」でした。米粒が柔らかく、甘みがあるのがポイントだったそうです。 【審査委員長 米卸スズノブ 西島豊造 代表】「魚沼のものってやっぱりもちもちって表現ありますよね。そのもちもちが一番わかりやすい」 桑原さんのコメは「魚沼市プレミアム認定米」に来月17日に認定される予定です。
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