プロの“冷凍術”で食材を"安く ムダなく おいしく食べ切る" ブロッコリーは捨ててしまいがちな芯までおいしく【ラクカジ】
冷凍すると、生のようなシャキシャキ食感は残せませんが、煮込み料理などには大活躍するキャベツ。 さらに、丸ごと美味しくということで… 「我が家の場合、子どもと夫がキャベツの芯を嫌がって食べない。すごくストレスなので、最初から芯を刻んで冷凍。刻んで冷凍することで、やわらかくなって食べやすくなり、甘みも出る。これを餃子のタネに凍ったまま入れて使うとジューシーな餃子になるのでおすすめ」(冷凍子ママ)
捨ててしまいがちな芯も、刻んで冷凍することでおいしく食べられます。
大根が冷凍できないというお悩みも
続いては、「大根が冷凍できない」というお悩み。 葉に近い方が甘みが強く生食向き。大根サラダなど、ダイコンの甘みを生かした料理に使われる。一方で、先端は繊維質が硬く、辛みも強く煮物や味噌汁に向いているといいます。
冷凍すると先端部分でも辛味が落ち着くため、繊維質が気になる先端は大根おろしにして冷凍するのがおすすめ。 使う量を10分ほど水につけておけば解凍できるので、お魚を焼いている時間に準備しておくだけでOK。
買ってきたお惣菜でも、乗せれば華やかに。 一方で注意する点も。
「ふろふき大根みたいに丸い形で分厚く冷凍したい方は、繊維のような筋のようなものが硬くなり、食感が気になってくるという。大きく冷凍したい人は、厚みを1.5センチくらいにおさめた後が美味しく食べられる」(冷凍子ママ)
注目の野菜「ブロッコリー」の冷凍術
指定野菜に追加される予定の注目の野菜、ブロッコリーの冷凍術は? 「買ってきたポリ袋の状態のまま水を入れて洗う。きれいに洗ったら、茎と房に切り分けて、房は小さくほぐします」(冷凍子ママ)
1分ほど塩茹でし、房を下にしてキッチンペーパーの上に置き、しっかり水気を切ったらそのまま冷凍。 ちょっとした付け合せやお弁当の彩りにも大活躍。
茎は、生のままラップをして冷凍。 食べるときはラップのまま茎1本に対して600W1分で電子レンジで加熱。 茎の硬い皮が気になってしまって削ぎ落とすように切る人もいるが、電子レンジで1分加熱した冷凍ブロッコリーの場合は、かたい皮が手でむけます。 「中華風の炒め物やベーコンと炒めてみたり、アスパラガスのような感覚で食べられる」(冷凍子ママ)
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