ベスト4出揃う ! 藤枝順心、神村学園ら準決勝へ 大商&常盤木はPK戦制す【高校女子サッカー】
■第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会(5日、兵庫、三木総合防災公園陸上競技場 他) 準々決勝の4試合が行われ、大会史上初の3連覇に挑む藤枝順心(静岡)は、佐久長聖(長野)と対戦し4-0で勝利。7日に行われる準決勝(ノエビアスタジアム神戸)に駒を進めた。 ここまで3試合で28得点の藤枝順心は、FW藤原凛音(3年)が前半13分に先制。後半も3得点を追加して快勝を収めた。 3大会ぶりの優勝を狙う神村学園(鹿児島)は秀岳館(熊本)と激突。前半6分に先制した神村は、後半に同点に追いつかれたが、山野蒼空(1年)の決勝ゴールで逃げ切った。 過去5度の優勝を誇る常盤木学園(宮城)は、神戸弘陵学園(兵庫)と対戦。後半1点ビハインドから、ここまで3試合連続ゴールの小林ちさ(3年)がこの試合2得点目の同点ゴールを挙げ、最後はPK戦を制して4強入りを果たした。 今年のインターハイ準優勝の大商学園(大阪)は聖和学園(宮城1)と対戦。大商学園は1点リードから、後半アディショナルタイムで同点に追いつかれてしまいPK戦へ。だがPKは聖和学園が3人目から連続で決められず、無念の敗退。大商学園が準決勝へ進出した。 準々決勝の結果は以下の通り。 【準々決勝結果】 常盤木学園(宮城2)2ー2(PK4-2)神戸弘陵学園(兵庫) 神村学園(鹿児島)2ー1 秀岳館(熊本) 大商学園(大阪1)2ー2(PK3-2)聖和学園(宮城1) 佐久長聖(長野)0ー4 藤枝順心(静岡2) 【準決勝(7日)・対戦カード】 大商学園 - 藤枝順心 神村学園 - 常盤木学園 ※写真は藤枝順心(先制ゴール時)
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