最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング1~10位。アジアカップで早期敗退のスター軍団
2位:三笘薫 生年月日:1997年5月20日(26歳) 最新市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 所属クラブ:ブライトン(イングランド) 23/24リーグ戦成績:17試合3得点5アシスト 三笘薫ほど急激に市場価値を高めた選手は、世界的にみても稀だろう。2022年夏に250万ユーロ(約3.5億円)だった市場価値が、1年半で5000万ユーロ(約70億円)になっている。 三笘はベルギーのユニオン・サン=ジロワーズで1シーズンを過ごしたあと、2022年夏にブライトンに加入した。プレミアリーグ1年目の22/23シーズンは、自慢の高速ドリブルで相手の守備を破壊し、7得点6アシストの大活躍で市場価値を一気に高めている。 三笘は、23/24シーズンのプレミアリーグで9月24日のボーンマス戦以降得点がなかった。また、昨年末に足首を負傷して、アジアカップのグループリーグではベンチに入れず、不安要素もあった。だが、ラウンド16のバーレーン代表戦で復帰すると、いきなり切れ味抜群のドリブル突破を披露している。 復帰後すぐにインパクトを残せることを考えると、三笘がアジア屈指のドリブラーであることは間違いない。今後のクラブでの活躍にも期待できそうだ。
1位:久保建英 生年月日:2001年6月4日(22歳) 最新市場価値:6000万ユーロ(約84億円) 所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン) 23/24リーグ戦成績:18試合6得点3アシスト 日本代表でトップの市場価値を誇るのは、22歳の久保建英だ。最新の市場価値は6000万ユーロ(約84億円)となっている。 久保は2022年夏にレアル・マドリードを離れてレアル・ソシエダに加入し、2022/23シーズン後半戦にブレイクした。ラ・リーガでシーズン9得点7アシストを記録している。市場価値はソシエダ加入時が650万ユーロ(約9.1億円)で、2023年夏には2500万ユーロ(約35億円)となった。2023/24シーズンに入っても、ソシエダの核としての活躍を続けて一時的なブレイクではないことを証明し、12月のアップデートで6000万ユーロになっている。 アジアカップではグループリーグ第2戦から先発で出場しており、あらゆるエリアに顔を出してプレーに絡み、ますます攻撃の中心らしくなってきた。また、セットプレーで質の高いボールを供給し続けていたことも重要なポイントと言えるだろう。 22歳の久保は、まだ市場価値を高める可能性が十分にある。現在は韓国代表のキム・ミンジェと同じ市場価値だが、単独でアジア最高額の選手に上り詰めるポテンシャルを持った“日本の至宝”だ。
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