バルサ、エル・クラシコ恒例のコラボユニフォームを発表! 第5弾は『コールドプレイ』に決定
バルセロナは17日、イギリスのロックバンド『コールドプレイ』とコラボした限定ユニフォームを正式にお披露目した。 【動画/画像】『コールドプレイ』とのコラボユニがお披露目! 今や恒例となりつつある、バルセロナの“エル・クラシコ”に向けた限定ロゴ入りユニフォームが今年も発表された。バルセロナはオーディオストリーミングサービスの『Spotify』とスポンサー契約を結んだ2022-23シーズン以降、“エル・クラシコ”の開催に併せて大物ミュージシャンとのコラボユニフォームを発表してきた。通常バルセロナのユニフォームの胸スポンサーには『Spotify』のロゴが描かれているものの、2022-23シーズンのラ・リーガ第9節レアル・マドリード戦では、カナダ出身のラッパーであるドレイクが手がけるブランドのロゴが描かれたユニフォームを、同シーズンの第26節では、スペイン人ミュージシャンのロザリアのアルバム『Motomami』のロゴが入ったユニフォームを着用。昨季の第11節ではイギリスのロックバンド『ザ・ローリング・ストーンズ』のアイコンでもあるベロ・マーク入りユニフォームを、第32節ではコロンビア人アーティストであるカロルGを象徴する、棘のあるハートマークが描かれたデザインのユニフォームを身に纏っていた。 そして今回、『Spotify』とのコラボ第5弾として、イギリスだけでなく世界的な人気を誇る『コールドプレイ』が選ばれた。『コールドプレイ』は7度のグラミー賞受賞を誇り、『Spotify』における10億回以上再生された楽曲のプレイリストである『Billions Club』には11曲が収録されている。 そんな『コールドプレイ』は10月4日、通算10枚目となる最新アルバム『Moon Music』をリリースした。今回のバルセロナとのコラボユニフォームに描かれるロゴは、そんな同アルバムからインスピレーションを得たものとなった。 このコラボユニフォームは、今月26日に控えたラ・リーガ第11節、『サンティアゴ・ベルナベウ』にて開催される“エル・クラシコ”にて男子トップチームが着用予定。その後、11月2日に控えたリーガF(ラ・リーガ女子)第8節、『エスタディ・ヨハン・クライフ』にて行われるエイバル戦で、女子トップチームがこのコラボユニフォームに袖を通す予定となっている。 10月18日には同ユニフォームのオーセンティックモデルがクラブの創設年度にちなんだ1899枚限定で発売されるほか、同ユニフォームを着用する試合に先発した男子・女子トップチーム22名のサインが記され、ロゴに蛍光エフェクトが入っているオーセンティックモデルも、22枚限定で発売される。これらはクラブ公式HPのみでの販売だ。なお、これらの2種類のコラボユニフォーム販売で得た収益は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)とバルセロナ財団の共同プロジェクトに寄付される予定だ。また、ユニフォーム以外にも、『コールドプレイ』とコラボしたライフスタイルウェアも販売される。 今回のコラボを受けて、『コールドプレイ』はバルセロナを通して次のようにコメントを発表している。 「『Spotify』がバルセロナのユニフォームに我々のアルバム『Moon Music』のデザインを採用してくれたことを光栄に思います。我々は長年にわたって、バルセロナの街、そしてクラブと特別な関係を築いてきました。世界中の難民や避難民を保護するUNHCRの救命活動を支援できることも、誇りに思っています。このような活動を可能にしてくれた『Spotify』、そしてバルセロナに心から感謝します」
SOCCER KING