【あなたは”口害”オジサンです!】夏は口臭リスクが激増!一発アウトにならないための口臭対策
たくさん汗を流す夏は他の季節よりも体臭に気遣うことも多いかと思いますが、体臭と同じくらい夏の口臭にも気を遣っていますでしょうか? コレだけは許せない!オジサンが履いてはいけないNGジーンズとは? 汗をかいて体の水分が大きく失われると、口の中の唾液の分泌量も減るため、十分な水分補給をしていないと、口臭がキツくなってしまうんです。 何も夏に限ったことではないですが、どんなにオシャレをしていたとしても、体臭や口臭がひどいと途端に敬遠されてしまいます。 というわけで今回は、口臭がキツくなりがちな夏の口臭対策をご紹介。最近ではニオイはハラスメントにもなりえるので、しっかりと対策して自信を持って夏を過ごしましょう。
水分不足は口臭に直結
虫歯や歯周病にも......。
汗をかいて体の水分が失われると、唾液量が減少し、口の中が乾燥します。口の中が乾燥した状態が長く続くと、細菌と食べカスが口の中に長い間留まるので、細菌が時間とともにどんどん増殖していき、虫歯や歯周病のリスクが上がるんです。 口の乾燥は口臭に直結しますので、汗をかいて喉が渇いてきたと思ったらすぐに水分補給をするようにしましょう。室内でもエアコンが付いていると乾燥しますので、こまめな水分補給は欠かさずに。 唾液の分泌を促すといった面では、ガムを嚙むことも効果的ですよ。
夏バテも口臭の原因に!?
ポイントは「舌苔」
夏に食欲不振になると汁物や麺類などあまり歯を使わずに食べられるものを食べる機会が増えるかと思われますが、こうしたものばかり食べていると口臭のきっかけになってしまうんです。 その理由は舌の汚れである舌苔が剝がれにくいから。固形状のものを食べるとき、私たちは噛んでいる過程で、食べ物を大きな一つの塊にします。その塊を飲み込む時、塊と舌の摩擦によって舌苔を除去しているんです。 そのため、あまり噛むことなく飲み込めてしまうものばかり食べていると舌苔が除去されにくく、口臭が発生しやすくなってしまいます。朝ごはんを食べない人や、ゼリー状の栄養補助食品などで朝ごはんを済ませている人も舌苔が残りやすいので要注意です。 舌苔の除去には舌ブラシを使うのが、オススメです。朝食後の歯磨きの前に舌ブラシで軽くブラッシングしましょう。強く磨きすぎると、舌を傷つけてしまうので優しく磨くことを心掛けてください。 いかがでしたでしょうか? 口臭対策は虫歯や歯周病など健康管理の面からも重要です。特に乾燥しがちな夏はより一層の対策をして、綺麗な口内環境を保ちましょう。 PHOTO:Getty Images TEXT:FORZA STYLE