中日・森山暁生、新フォームで球速が140キロ中盤計測 「球速の底上げを」台湾で得た来季への手応え
中日の育成・森山暁生投手(19)が21日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸600万円でサインした。(金額は推定) 左肩の故障などのため入団2年目を育成で迎えた森山。今季ウエスタン・リーグでは5試合に登板し、10月のみやざきフェニックス・リーグでは実戦で”プロ初勝利”を挙げた。台湾のウインターリーグにも参加して3試合に登板。ヒールアップしないフォームを試し、球速が140キロ中盤を計測するなど来季への手応えを得た。 「球速の底上げをしていきたい。来季はもう一度支配下に上がり、1軍のマウンドで投げることを目標にします」と力を込めた。
中日スポーツ