来月以降“記録的な暑さ”の可能性も…早めの熱中症対策を 気象庁・3か月予報
日テレNEWS NNN
気象庁は、5月からの3か月予報を発表しました。来月以降、全国的に気温が高くなる予想で、去年のような記録的な暑さとなる可能性もあることから、早めの熱中症対策を呼びかけています。 気象庁によりますと、来月から7月までの期間、エルニーニョ現象の影響などで日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は、全国的に平年より高くなる見込みです。 日本付近への高気圧の張り出しが強くなるなどの現象が重なった場合、去年のような記録的な暑さとなる可能性もあるため、エアコンの動作確認など早めの熱中症対策が必要です。 また、今月28日ごろからは、四国、九州北部、九州南部、奄美、沖縄地方で、この時期としては気温がかなり高くなる見通しで、暑いゴールデンウイークとなりそうです。 一方、6月と7月の降水量は、西日本の太平洋側で平年並みか多くなり、北日本、東日本と西日本の日本海側では、ほぼ平年並みとなる予想です。