「泣きそう」「大人でもきつい」誹謗中傷の犯人は実母と祖母…ネットも驚愕した19歳力士の“衝撃告白”
SNSの普及にともない、問題視されている“誹謗中傷”。発信者情報開示請求をすることによって相手を特定することができるが、まさか犯人が実母と祖母だったとはーー。 【画像あり】衝撃…幹希の里が綴った家族による誹謗中傷トラブル 《幹希の里です。皆様へ自分からお伝えしたい事があり、親方の許可を得て書き込ませて頂きます。Xにて「今日も晴れ」と「メロンパン」の2つのアカウントが、3ヶ月に渡り西岩部屋に対する誹謗中傷を行っていました。 実は、8月末に弁護士の方と調べて、「今日も晴れ」が母方の祖母、「メロンパン」が自分の母と分かりました。》 10月23日、西岩部屋の公式HPで衝撃の事実を公表したのは序二段・幹希の里だ。 「発表文によると、情報開示前に疑っていた実母に確認をしたところ、何度も否定されたようです。そして、結局身内による犯行と知った幹希の里は分籍したことも明かしました。しかし、これだけでは終わらず、今度は実父がSNS上で憶測と嘘の投稿をしていることが発覚。こうした事情をHPで赤裸々に明かしました。家族と直接連絡を取ることを拒んでいるのかもしれませんね」(相撲ジャーナリスト) 衝撃告白にX上では驚きの声が相次いだ。 《開示請求したら仲が良かった親友だった…ってのはあるあるだけど、家族、しかも親って。事実は小説よりも奇なりだよな》 《弟が部屋から出ていくハメになったから誹謗中傷が始まったのか、親族からの誹謗中傷が始まったから弟が出て行ったのか。里には帰れぬ幹希の里》 《大人でもキツい展開なのに、まだ19歳じゃん どうしてここまで拗れてしまったのかわからないけれど、分籍することでこれからが煩わされることなく相撲道に邁進出来るといいね》 《幹希の里のコメント見て泣きそうになったぞ。こんなん辛すぎる》 と、19歳の彼の決断に同情が相次いでいるようだ。 「幹希の里は兵庫県・西宮出身の19歳。西岩部屋で稽古に勤しみ、初土俵入りしたのは2020年3月です。弟も同部屋にいたのですが、8月に引退しました。弟の引退前と誹謗中傷が同時期なので、家族と西岩部屋の間でトラブルがあったのかもしれません。 幹希の里のメンタル面も心配がされていますが、発表文の最後には《まだまだ自分の思いは書き切れませんが、ここからは九州場所に向けて集中します。これからも一生懸命西岩部屋で頑張ります》とつづられているので、親方を中心に心身ともに彼を支えていく環境づくりをしてほしいですね」(同前) 11月10日から始まる秋場所。彼の活躍に期待したい。