【NFL】ジャガーズの0勝2敗スタートについて「今の俺たちはひどい」とQBローレンス
ジャクソンビル・ジャガーズがホームでクリーブランド・ブラウンズに18対13で敗れた後、クオーターバック(QB)トレバー・ローレンスは言葉を濁さずに次のように語った。 【動画】2024年第2週:ジャガーズがホームでブラウンズと激突
「今の俺たちはひどい」
ジャガーズは現地15日(日)に行われた試合でブラウンズの守備陣に対してドライブをまとめあげることができず、唯一のタッチダウンは第3クオーターに新人ワイドレシーバー(WR)ブライアン・トーマスJr.への66ヤードのロングパスが通った後に決められたものだった。
パス30回中14回成功というひどい成績でこの試合を終えたローレンスは、220パスヤード、タッチダウンパス0回、インターセプトなしで、パサーレーティング71.5という数字にとどまった上に、4回サックされている。また、第4クオーター終盤にはサックからセーフティを決められ、ジャガーズの運命はほぼ決定的となった。
「かなりショックだよ」とローレンスは言う。
ジャガーズはローレンスが先発した過去7試合すべてで敗北を喫しており、最後に勝利したのは2023年シーズン第12週に行われたヒューストン・テキサンズ戦だった。
ジャガーズはローレンスがルーキーだった2021年以来の0勝2敗スタートを切っている(当時は0勝5敗でスタートし、最終成績は3勝14敗)。シーズン最初の2週間で合計30点しか挙げられておらず、オフェンスはぎこちなく、リズムをほとんどつかめていない。
ローレンスは「俺たちにはいいグループがそろっていて、いい選手たちもいるし、本来なら本当に優れたオフェンスを展開できるはずだ。でも、現状は全然そうじゃない。全員が責任を持って、自分を見つめ直して、改善しなきゃならない。俺ももっといいプレーをしなきゃならない。俺がこのオフェンスのリーダーだ。俺の責任だ」とコメント。
「ワイドアウトたちももっといいプレーをしなきゃならないし、ラインも、ランニングバック(RB)も改善が必要だ。コーチ陣ももっといい指導をしなきゃならない。正直、全員の問題だ」