原付バイクと衝突、男女2人が死傷した事故 身代わりをさせた疑い 車を運転していた女を逮捕
メ~テレ(名古屋テレビ)
10日、愛知県春日井市で原付バイクと車が衝突し男女2人が死傷した事故で、車を運転していた女が飲酒運転の上、身代わりを立てたとして逮捕されました。 警察によりますと、マージャン店経営の宮田昌子容疑者(57)は、10日の午前0時すぎ、酒を飲んだ状態で車を運転して、春日井市内で原付バイクと衝突し、大学生の男女2人を死傷させた上、アルコールの影響の発覚を免れようと、自身が経営するマージャン店従業員の男(34)に身代わりをさせた疑いがもたれています。 警察の調べに宮田容疑者は、「アルコールが出るかもしれないと怖くなり、身代わりを頼んだ」と容疑を認めていて、身代わりの男も犯人隠避の疑いで逮捕されました。 捜査関係者によりますと、宮田容疑者は事故後に男を呼び出し、「私が事故を起こした」と虚偽の申告をさせていたということです。