「名古屋市西区の上場企業」平均年収ランキング! 2位は「カノークス(759万9000円)」、1位は?
企業データベース「SalesNow DB」を提供するSalesNowは、愛知県名古屋市西区の上場企業を対象に平均年収の調査を行い、その結果をランキング形式で公表しました。 【画像:ランキング5位~1位を見る】 名古屋市西区の上場企業の中で平均年収が高いのは、どの企業だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう! (出典元:【名古屋市西区】上場企業平均年収ランキングを公開!/SalesNow DBレポート| 株式会社SalesNowのプレスリリース)
●第2位:カノークス(759万9000円)
第2位は「カノークス」で、平均年収は759万9000円でした。1897年に名古屋市で鉄鋼商として創業した、長い歴史を持つ企業です。創業当初は鉄鋼商でしたが、その後、帯鋼やスケルプ、ガス管などの輸入を開始し、事業を拡大していきました。1963年からは鋼板剪断加工も開始しています。 その後も積極的に事業を拡大し、全国に支店や営業所を展開。また、ISO14001認証取得や、あいち女性輝きカンパニー優良企業賞の受賞など、環境への配慮や働き方改革にも積極的に取り組んでいます。2022年には創業125周年を迎え、東京証券取引所スタンダード市場にも上場を果たしました。
●第1位:サンゲツ(772万2000円)
第1位は「サンゲツ」で、平均年収は772万2000円でした。サンゲツは、1849年に表具師の日比弥助が創業した「山月堂」を起源とする企業です。 壁紙や床材、ファブリックなど多岐にわたるインテリア製品を製造・販売しており、その歴史は170年以上に及びます。1953年に「山月堂商店」を設立し、1950年代に壁紙の取り扱いを開始。1960年代に全国への営業展開を開始し、「山月堂」への社名変更を経て、1970年に「サンゲツ」に改称しました。 その後、積極的に事業を拡大し、クッションフロア、カーテン、カーペットなど、取扱製品を拡大。1980年には名古屋証券取引所第2部に、1996年には東京証券取引所第1部に上場を果たし、国内外に拠点を持つグローバル企業へと成長を遂げています。
波止場の鯱