「世界のトップ5は可能」川崎FWゴミスが日本サッカーの躍進に期待!「若手世代は非常に素晴らしい練習をしている」
「日本人でゴールデンボールを得るような選手が生まれる」
川崎フロンターレのFWバフェティンビ・ゴミスが、元日本代表MFの松井大輔氏のYouTubeチャンネルに出演。日本サッカーの発展について語った。 【動画】ゴミス&松井大輔の元チームメイト対談! フランス代表歴もあるなど豊富なキャリアを持つゴミスは、2008年から09年にフランスのサンテティエンヌで松井氏と共闘。かつてのチームメイトから、日本サッカーの成長に必要な要素を尋ねられると、まずはこれまでの歴史に言及する。 「時間が成長に繋がっていくと信じています。成長するためには、やはり時間が必要ですし、1993年にJリーグがスタートして成長を重ねてきたから、今があるわけですよね。今ではヨーロッパでプレーする選手もたくさんいるわけですけれども、日本でプロリーグが生まれてから少しずつ積み重ねてきたものが形になっています」 選手の成長には、強い向上心をポイントに挙げる。 「川崎にいる選手たち、ヨーロッパでプレーする選手たち、選手たちが置かれている状況はまちまちですけれども、ビッグプレーヤーになりたいという野望を持ち続ければ、近い将来、レアル・マドリーでプレーする日本人選手が生まれるようなこともあると思います」 自身が所属する川崎で、明るい未来を感じていると述べる。 「自分は今、日本の若手世代のトレーニングなどを見る機会もありますけれども、非常に素晴らしい練習をしていると思うし、選手たちのトレーニングに向かう姿勢も素晴らしいと思います。そして、近い将来、5年、10年のうちに日本が世界のトップ5に入ることは可能だと自分の目で見ても思いますし、そのなかでいずれ、日本人でゴールデンボールを得るような選手が生まれると思います」 その根拠についてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での浦和レッズの優勝や川崎のACLのグループステージ突破を挙げ、「川崎の監督・コーチ陣や日本代表の監督も日本人ですし、アカデミーのなかで素晴らしい日本人選手もたくさん育っています」と称える。 そして、「これを続けていけば、近い将来、日本が世界のトップ5に入ることは可能だと思っています」と強調した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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