庄司の母が初告白「初対面では人気アイドルとは分からなかった」...藤本美貴が「離婚しそうな夫婦」「格差婚」から「令和のご意見番」へ大逆転した理由
令和の理想の夫婦
藤本の義理の両親はもともと多摩川沿いで町工場を、その後、京急蒲田駅前でスナックを経営していた。久美恵さんに、夫の克三さん(82歳)との仲を尋ねると、「うちは典型的な昭和の夫婦よ」と笑みを浮かべる。そんな久美恵から見て「令和の理想の夫婦」はどう見えるのか。 「智春のところは現代の夫婦ですよね。仲良くやっているのかな、というのはうかがえます。仲が良いのはお嫁さんがいいから。美貴ちゃんははっきり物事を言うタイプですが、納得しなければケンカばかりになっちゃうでしょう。だからお互いに引くところは引いているんでしょう。もともと智春はわりとわがままだからね。でも、美貴ちゃんと一緒になって成長したと思います」 人気アイドルが息子の嫁に……。当初は不安もあったが、今ではその存在に救われているという。 「私は男の子しか育てたことがないから心配もあったんですけど、すごくフランクなので助かっています。智春は小さいときはキャーキャーうるさいタイプでしたが、年とともにだんだん話さなくなって。仕事をやめて芸能界に入るときも突然『芸人になる』と言い出した。結婚するときもそうですし、いつも事後報告なんです。 今なんてうちに来てもほとんど話さず、ただ座っているだけ。だから美貴ちゃんが話すことのほうが多いんだけど、美貴ちゃんの明るさに助けられています」 視聴者から人生相談に寄せられる悩みを一刀両断する――これは庄司の実家でも同じという。後編記事『「お義父さん、もっと動きなよ」とダメ出し…庄司の母が明かした藤本美貴の「夫の実家でのふるまい」』では、藤本と義理の父親のエピソードを紹介しています。
週刊現代(講談社)