華やか ツリー点灯 例年よりサイズアップ ディズニー映画イメージした飾り 新千歳
新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで23日、クリスマスツリーの点灯式が行われた。ツリーは例年よりもサイズが大きくなった高さ9メートル、幅6メートルのサイズで、青色を基調にした電球約5000個で彩り。12月25日まで設置し、空港内をクリスマスムードに包む。 同空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市)の取り組み。 昨年のツリーは高さ6・8メートル、幅3メートルで、金色を基本にした電飾だったが、今年は高さを1・3倍、幅を2倍とサイズアップし、12月6日公開のディズニー映画「モアナと伝説の海2」をイメージしたツリーに。同映画のキャラクターにちなんだ飾りを付け、頂上も星ではなくヒトデがキラキラと輝いている。 点灯式も同映画でロト役の声を務めた女優・声優の鈴木梨央さん、歌物まねで知られるまなまるさんが担った他、2人のトークショーやまなまるさんによるピアノや歌のディズニーメドレー披露などを展開。ツリー周辺を囲むように見物客でびっしり埋まった。 この日はセンタープラザの照明を落として、ツリーの明かりがより映えるようにし、イベント後はツリーの前で撮影する姿が広がった。苫小牧市から訪れた鈴木結心さん(15)、健志さん(10)きょうだいも「華やかでかわいい」と楽しんでいた。
苫小牧民報