会社が実質破綻後も社債販売 仙台市の元社長の男 4回目の逮捕 被害額は10億円以上か
会社が実質破綻した後も社債を販売した詐欺容疑で逮捕された仙台市の元社長の男が、別の女性から現金300万円をだまし取ったとして再逮捕されました。逮捕は4回目です。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、東日本保険財務企画の元社長、清水直明容疑者(49)です。 警察によりますと、清水容疑者は、2023年7月、仙台市青葉区の知人の50代女性に対し、「貸付枠が1つ空いた」などとうそを言い、現金300万円を借りたまま返済せず、だまし取った疑いが持たれています。 清水容疑者は、社債販売名目の詐欺などで逮捕・起訴されていて、約80人が総額で10億円以上だまし取られたと訴えています。 清水容疑者が運営する会社は15億円以上負債を抱え、自転車操業となっていて、集めた資金はギャンブルやなどに流用していたとみられています。 警察が余罪を調べています。
khb東日本放送