FIFAランク130位のインドネシアがサウジアラビア撃破! 日本のグループCは2位以下が大混戦に
2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節のインドネシア代表vsサウジアラビア代表が19日に行われ、インドネシアが2-0で勝利した。 【動画】中国 vs 日本代表 | 詳細 勝ち点3でグループC最下位のインドネシアが、勝ち点6で3位のサウジアラビアをホームに迎えた。 ホームサポーターの大声援を受けたインドネシアは32分、ボックス左からの折り返しをボックス内正面で受けたマルセリーノ・フェルディナンがシュートを突き刺し、先制に成功する。 さらにインドネシアは1点リードで迎えた後半、57分に縦への鋭い仕掛けから再びマルセリーノ・フェルディナンが正面で一度GKにシュートを防がれながらも、こぼれたボールを詰めて2点目を奪取する。 その後、インドネシアは89分にジャスティン・ハブナーが退場となったものの、この2ゴールを守り切ることに成功。FIFAランキング130位のインドネシアが同59位のサウジアラビアを下す金星を獲得した。 サウジアラビアと同じ勝ち点6で並んだインドネシアは得点差でかわし、暫定3位に浮上している。なお、サウジアラビアが敗れたことで、同日に中国代表を3-1で下した日本代表は、来年3月にホームで行われる第7節でバーレーン代表に勝利すれば、8大会連続となるW杯出場を決めることができる状況となった。