古橋亨梧が1G1A、旗手怜央が今季3ゴール目も…セルティックは首位攻防戦で2点リード守れず、開幕7連勝でストップ
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)第8節が行われ、セルティックとアバディーンが対戦した。 リーグ開幕7連勝の1位セルティックは、本拠地『セルティック・パーク』に、同じく開幕7連勝と絶好調の2位アバディーンを迎え撃った。MF旗手怜央、FW古橋亨梧、FW前田大然は3人とも先発出場した。 試合は24分に動いた。古橋がスピードを活かして味方からの長いスルーパスに追いつくと、右サイドから低いクロスを供給。これをダイレクトで旗手が左足で合わせると、強烈なシュートはゴールネットに突き刺さった。旗手の今季3ゴール目、古橋の今季3アシスト目でセルティックが先制に成功する。 勢いづくセルティックは先制からわずか3分後の27分。シュートのこぼれ球に反応した古橋がペナルティエリア内から左足を振り抜くと、これがゴール右隅に決まった。古橋の今季リーグ戦4点目でセルティックがリードを2点に広げた。 しかし、セルティックは後半に入ると、立て続けに失点を喫する。50分、エステル・ソクレルに最終ラインの背後を取られてゴールを許すと、60分にはグレアム・シニーのミドルシュートがDFに当たり、コースが変わってゴールに吸い込まれた。2-2の同点に追いつかれてしまう。 さらに72分、コーナーキックからドゥクにゴールネットを揺らされる。ただ、これはVARの介入でハンドが認められ、得点は認められず。セルティックとしては肝を冷やす場面となった。 試合はこのまま2-2で終了。なお、旗手は64分、前田は65分、古橋は72分に途中交代した。 この結果、セルティックとアバディーンの開幕連勝はともに「7」でストップ。1試合未消化の3位レンジャーズとは勝ち点6差となった。
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