覚せい剤を大量密輸 5億円相当 マレーシア人の男を逮捕
マレーシアから末端価格5億900万円相当の覚せい剤を密輸した疑いで、マレーシア国籍の男が逮捕、起訴されました。 覚せい剤取締法違反で逮捕、起訴されたのは、住居不定の会社員、モハマッド・タウフィキラー・ビン・モハマッド・ラッジー被告(28)です。 モハマッド被告は先月21日、覚せい剤約7.7キロを旅客機でマレーシアから関西空港に密輸した疑いがもたれています。 警察は認否を明らかにしていません。 大阪税関によると、過去10年間に関西空港で摘発された旅客機を利用した密輸事件のうち、3番目に多い量だということです。 覚せい剤はスーツケースの衣類の仕切り紙とファイルのラミネートシートに分けて隠されていました。