楽器をおいて空と飯 | 20品目 洋風居酒屋の本気おでん
楽器をおいて空と飯 | 20品目 洋風居酒屋の本気おでん
キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる新連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。
冬キャンプの定番、おでんを洋風にアレンジ!
文◎Keishi Tanaka 写真◎野呂美帆。 冬キャンプではとにかく体が温まる食べ物がマスト! 定番は鍋もの。そのなかでもおでんをチョイスする人も少なくないはず。もし一度でもおでんを作ったことがあるならば、次は洋風に挑戦するのはどうだろう。そういうと難しそうだが、ひとつのアイデアで新しいおでんを楽しめる! 洋風居酒屋の本気おでん、ぜひお試しあれ!
洋風居酒屋の本気おでん
材料(4人前) 魚介と野菜のブイヨン……500ml (タマネギ…1/2個、ニンニク…3個、ニンジン…1/2本、セロリ…1/2本、長ネギ1/2本、魚のアラ1尾) 車麩……4個 フグ白子つみれ……4個 大根……1/2本 白滝……4個 牛すじ……150g ウインナー……4本 餅巾着……4個 はんぺん……1個 チーズソース……20g 出汁パック……1パック ゆず……1個 しょう油……適量 塩……適量 コショウ……適量。 <1、ブイヨンを作る> 今回は洋風おでん。ブイヨンを使ったおでんである。自宅で魚のアラ、ニンジン、長ネギ、ニンニクを煮込み、ブイヨンを途中までを仕込んできた。そこにタマネギとセロリを加え、さらに煮込む。 <2、出汁を入れる> さらに出汁パックを入れて火にかけ、沸騰したらパックを取り出す。 <3、具材を入れる> お好みの具材を、火の通りにくいものから順に入れる。しょう油、塩、コショウで味を整える。 <4、チーズをかけて完成> 具材に火が通り、味が染み込んだと思ったら器に取り分ける。ゆずとチェダーチーズをかけて完成! この最後のアイデアが、見た目も味もいつもとは一味違うおでんに変身させてくれる。 Keishi Tanaka | 田中啓史 1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。5枚目のアルバム「Chase After」をリリース。3月9日に渋谷クアトロでのライブが発表され、同日に新作EPのリリースも決まっている。 Akira Yotsumoto | 四本 晶 下北沢の洋食居酒屋「お酒と洋風ごはん おむかい」の店長。飲食店経営の傍ら、Keishi Tanakaのサポートギタリストとしての活動も行ない、自身のインストバンドoysmもマイペースに活動中。
フィールドライフ編集部