JAL、エアバスA350-900型機21機など計42機取得-1兆8700億円
(ブルームバーグ): 日本航空(JAL)は21日、エアバスA350-900型機21機など、合計42機を購入すると発表した。受領期間は2025年度-33年度で、カタログ価格は合計で約1兆8700億円。
発表資料によると、取得の理由は燃費性能の高い最新鋭機材に更新して二酸化炭素排出量を削減し、国際線やLCC(格安航空会社)における供給の拡大を実現するため。
このほかエアバスのA321neo型機11機(約1900億円)とボーイング「787型機」10機(約5400億円)。今年1月に羽田空港での事故で全損となったA350-900型機の代替として、同型機は追加で導入する。
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Tsuyoshi Inajima, Supriya Singh